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離乳食関連

赤ちゃんのおやつはいつから?量は?市販のおすすめ無添加おやつも紹介

赤ちゃんのおやつ、いつからどのくらい与えたら良いか悩んでいませんか?

赤ちゃんにとっておやつは「第4の食事」

大人が食べるおやつとは少し意味が違うので、きちんと理解して、適切な時期に適切な量や種類を見極めて与えることが大切なんです!

この記事では、保育園で約7年働いた経験も持つ管理栄養士の私が、赤ちゃんのおやつについて解説します。

ネットで買える、おすすめの無添加おやつも紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

 

赤ちゃんのおやつはいつから必要?

お店の赤ちゃんコーナーにいくと、「生後○ヶ月~」などといった目安の月齢が書かれた商品が売られていますよね。

早ければ7ヶ月頃~と書かれている商品もあり、

「生後7ヶ月でおやつってあげるべきなの??」

と悩んでしまうママも多いかもしれません。

結論から言うと、生後7ヶ月頃の赤ちゃんには、必ずしもおやつが必要ではありません。

あくまで「生後7ヶ月~食べられる」という意味の表示。

離乳食に加えて母乳やミルクも飲む時期なので、「おやつが必要」という意味ではないのです。

 

赤ちゃんにとっておやつは「第4の食事」

では、赤ちゃんにおやつが必要になるのはいつから?というと、離乳完了期に入る1歳ごろからおやつを毎日食べるようになる赤ちゃんが多いようです。

はいはいしたりあんよができるようになってくると、赤ちゃんは多くのエネルギーを消費するようになりますが、胃腸がまだ小さいので1度に多く食べることができません。

そのため、消費に見合った栄養をとるために、1日3回の食事に加えて1~2回のおやつで補う必要があるのです。

1歳ごろまではその役割を母乳やミルクが担っていますが、卒乳をきっかけに、カミカミの練習なども含めて1~2回のおやつに切り替えていくようになります。

 

1歳より前の離乳後期(9~11ヶ月ごろ)からおやつを与えてはダメ?

まだ離乳食以外に母乳やミルクを飲んでいる子でも、おやつを食べてはいけないというわけではありません。

もう1つの目安としては、1日3回の食事がおおよそ安定してきちんと食べられていること。

まだ離乳後期であっても、「プレおやつ」の感覚で、たまに少量であれば与えてもOK!

手づかみ食べの練習にもなるといったうれしい面も♪

 

赤ちゃんのおやつはどれくらいの量?

もう1つ赤ちゃんのおやつにおいて知っておきたいのが、1日に与えるおやつの量やカロリー。

離乳後期(生後9ヶ月~11ヶ月ごろ)に与える場合と、離乳完了期(1歳~1歳6ヶ月ごろ)に与える場合では、目安量やカロリーは変わってくるので、それぞれみていきましょう!

あおちママ
あくまで目安量なので、体格や食事とのバランスなどを見て調節してね!参考までに♪

 

離乳後期のおやつの目安量とカロリー

カミカミ期にあたる離乳後期では、与える場合はたまにの頻度で1日1回以下

赤ちゃん用に売られているおやつは、固さや甘さが適切に作られているのでおやつデビューにもおすすめです。

赤ちゃん用の小さいビスケットなら1日6枚バナナなら1/2本を限度とし、カロリーはおおよそ40kcalを超えないようにしましょう。

合わせて麦茶も添えると食べやすく、水分補給もできます。

あおちママ
我が家では、私がおやつを食べるタイミングと合わせて、たまに一緒におやつの時間を取っていたよ!いつもと違う会話をしながら食べる時間に、あおちもなんだか新鮮で嬉しそう♪

※写真は1日に1回与える場合のおやつの目安量です。

 

離乳完了期のおやつの目安量とカロリー

パクパク期に入り卒乳をする頃になる離乳完了期では、1日に1~2回のおやつをプラスします。

1日おおよそ100~150kcalが目安。これを2回なら半分ずつに分けて与えます。

1回分がビスケットなら5~6枚バナナなら1/2本程度となり、水分として牛乳を100ml程度プラスすると、目安量のカロリーになります。

※写真は1日分のおやつの目安量です。

 

果物の目安量一覧(1歳~2歳の目安量)


おやつに与えるものとして、果物もおすすめ!

適度な甘みで食べやすく、水分も豊富なので水分補給にもなります。

何よりビスケットなどのおやつでは摂りにくいビタミンやミネラルも補給でき、まさに第4の食事としてはピッタリ♪

おやつに果物を与える場合の1日分の目安量をまとめてみました!

バナナ 50g(1/2本)

巨峰 40g(3粒)

ぶどう(デラウエア) 75g(1/2房)

さくらんぼ 75g

りんご 75g(1/4個)

みかん 95g(1個)

オレンジ 100g(1/2個)

もも 100g(1/2個)

なし 100g(1/4個)

メロン 100g(中玉1/8個)

スイカ 130g

キウイ 75g(2/3個)

いちご 125g(6個)

柿 75g(1/2個)

 

あおちママ
これはあくまで「おやつとして与えるときの目安量」だよ!食事の中で果物を与えたときはおやつは変えるなど、果物ばかり多くなりすぎないように注意してね!

 

おやつを与える時間はいつが良い?

おやつを与える前提として、まず基本は食事だということは忘れずに!

朝食と昼食の間、昼食と夕食の間 などと、食事に影響がでないような時間に設定しましょう。

離乳後期のスケジュール例

7:00  朝食+母乳orミルク
10:00     おやつ+麦茶
12:00  昼食+母乳orミルク
15:00  母乳orミルク
18:00  夕食+母乳orミルク
22:00  母乳orミルク
(必要に応じて夜間の母乳orミルク)

離乳完了期のスケジュール例 (卒乳後)

7:00  朝食
10:00  おやつ+牛乳
12:00  昼食
15:00  おやつ+麦茶
18:00  夕食

 

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市販おやつの選び方とネットで買えるおすすめ商品

市販のおやつを選ぶときは、対象月齢食物アレルギーがあればその食材の有無プラスしたい栄養素などをチェックして選びましょう。

管理栄養士の私のおすすめの無添加おやつをいつくか紹介します♪

 

【歯科衛生士推奨】おしゃぶー ※対象年齢6ヶ月~

さつまいもが原料の干し芋、おしゃぶーは、市販の干し芋よりもかなり固いので、赤ちゃんはしばらく含んでカミカミ、歯固めのようなおやつです。

オーガニックで完全無添加、とにかくこだわって作られた商品なので安心!

 

フリーズドライ 未来フルーツ ※対象年齢9ヶ月~

旬に収穫された果物に砂糖や香料を加えずにそのままフリーズドライされた無添加商品!

やさしい口溶けなので、赤ちゃんだけでなく、ママやパパ、おじいちゃん、おばあちゃんまで家族みんなで楽しめるおやつです♪

いちごの他に、りんご・バナナ・みかん・メロン・パイナップルなども♪

 

たべっ子BABY ※対象月齢1歳~

国産小麦100%使用のサクサク食感のビスケット。

卵・牛乳・大豆・合成着色料・化学調味料・香料が不使用なので、食物アレルギー体質の子でも安心♪

さらにカルシウムやオリゴ糖、DHAも配合されていて、おやつといいつつきちんと栄養も摂れるのが魅力的。

 

 まとめ:赤ちゃんにとっておやつは大切な栄養源!

1歳ごろから食べ始めるおやつ。

赤ちゃんにとってはとても大切な栄養源になるので、安心安全でなるべく栄養価の高いものを食べさせてあげたいですね!

紹介した目安量や1日の食事のスケジュール例などは、あくまで一例です。

赤ちゃんの体格や運動量などによっても変わってくるので、身長と体重の変化や食事とのバランスなどを考慮しながら調節してくださいね!

あおちママ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪

 

 


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  • この記事を書いた人

あおちママ

★管理栄養士として保育園で7年勤務
★【得意分野】離乳食・幼児食・食育指導
★4歳女の子育児に奮闘中の30代ママです♪

~離乳食・幼児食の「簡単」「おいしい」「栄養価◎」レシピと役立つアイテムを管理栄養士目線で発信中~

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