鯖缶と豆腐のハンバーグ
調理のハードルが高い魚料理も、鯖水煮缶を使えばとっても簡単!
赤ちゃんでも食べやすいように、豆腐と混ぜてハンバーグにしてみました♪ 少量の味噌で味付けした、栄養満点ハンバーグです♪
鯖缶は、食塩不使用のものを選ぶようにしてくださいね!
食塩不使用の鯖缶を使った離乳食・幼児食向けのハンバーグレシピ
赤ちゃんは、生後9ヶ月ごろの離乳食後期からさばを食べることができます。
青魚に分類され、比較的食物アレルギーが発症しやすい魚なので、まずは少量から食べ始めてみてくださいね!
このレシピでは、扱いにくい生魚に代わって、とても便利な「さば缶」を使用しています。
さば缶といっても色々と種類があり、「水煮」や「味噌煮」などがあります。
「味噌煮」は大人でも味が濃く感じるくらいなので、離乳食には、味付けがされていない「水煮」が適しています。
しかし、「水煮」といっても、塩水で煮ていて塩分が含まれているものもあるので、表示ラベルを確認して『食塩不使用』のものを選ぶようにしましょう!
以上の点に注意すれば、保存が効くさば水煮缶は離乳食にも使えるとても便利な食品です。
このレシピでは、赤ちゃん向けにさばの独特なクセが抑えられるように、豆腐と合わせてハンバーグにしています♪
鯖缶と豆腐のハンバーグのレシピに使用した商品
我が家では、国産のさばを使った水煮缶で、食塩不使用のこちらの商品を愛用しています。
離乳食だけでなくもちろん大人用のご飯やおつまみにも使えるので、まとめ買いしてストックしておくのがおすすめです!
災害時用の備蓄にもなりますよ。
鯖缶と豆腐のハンバーグの材料<直径6cmの丸形5~6枚分>
鯖缶と豆腐のハンバーグのつくり方
- 小鍋に鯖缶の中身が浸かるくらいのお湯を沸かし、沸騰したら汁気を除いたさばを入れる。(鯖の独特なクセと塩を抜くために茹でます。)
- 1分程茹でたら、ザルに上げてボウルに移します。
- 骨が確実に砕けるように、手で感触を確かめながら身をほぐします。
大きい骨や皮は取り除いてください。缶詰の骨はとても柔らかく煮てあるので、手で潰すと簡単に細かくなります。取り除かずに調理する場合は、必ず触って突き刺さるところがないか確認してください。 - 豆腐・味噌・片栗粉を加えて再びよく混ぜて、適当な大きさに成形しフライパンで焼きます。
タネは少し緩めに感じますが、焼いていくと良い固さになります。 - 両面焼けたら完成です。
ワンポイントアドバイス
食べきれない分は、冷凍で約1~2週間の保存が可能です。
ステンレス製のバットの上にアルミホイルを敷いて、粗熱をとったサバ缶ハンバーグを重ならないように並べラップをかけて冷凍庫で保存する方法がおすすめ!
急速に冷凍されるため、美味しさを損ねず衛生的に保存することができますよ。
おすすめのステンレスバットはこちら
蓋付きなので衛生的。保存だけでなく、下ごしらえや漬けお気にもとっても便利です♪
鯖缶と豆腐のハンバーグの栄養ポイント
鯖には、身体づくりの基礎となる良質な「たんぱく質」が豊富。
さらに、魚の中でも脂がのっていて濃厚な味わいのさばですが、その脂には「DHA」や「EPA」が特に豊富に含まれています。
他にも血液のもととなる「ビタミンB12」や、カルシウムの吸収率をUPさせる「ビタミンD」なども豊富で、とても栄養価の高い食材です。
鯖は足がはやいと言われる特に傷みやすい魚。生の魚を扱うには少しハードルが高いですが、鯖缶を使えば調理がとっても楽になります。
保存が効いてストックしやすいだけでなく、柔らかく煮てあるので骨ごと食べられるのも魅力です。
離乳食にもおすすめですが、必ず水煮を選びできれば食塩不使用のもの、塩抜きのために下茹ですることを忘れずに行いましょう!
脳が活性化!「DHA」「EPA」
DHA・EPAは主に魚介類に多く含まれている不飽和脂肪酸の1種です。
特にDHAには、脳が活性化されて記憶力を高める効果が期待できるとされています。
日々色々なことに興味を示して学んでいく赤ちゃんや子どもにも、ぜひ摂らせたい栄養素です。
管理栄養士あおちママのひとことコメント
離乳食に取り入れるには少しハードルの高いさばも、さば缶を使えばとっても簡単!
赤ちゃんにも食べやすいように豆腐と混ぜたハンバーグ、うま味があってとってもおいしいですよ♪
レシピや冷凍保存のコツもぜひ参考にしてみてくださいね!
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